オール沖縄が衆院4区の第1回候補者選考会 「年内総選挙」見据え1本化の協議へ

岸田総理が衆議院の年内解散を模索する中、沖縄4区で立候補予定者を擁立できていない「オール沖縄」勢力は17日、那覇市内で第1回となる選考会を開催しました。

衆議院の年内解散・総選挙を見据え、国政与党の自公勢力では沖縄1区から4区で擁立候補者の顔ぶれが決まる中、国政野党などからなる「オール沖縄」勢力では本島南部や先島諸島を選挙区とする4区で擁立候補者が決まっていません。

「オール沖縄」勢力では選考委員会発足に向けた調整が難航していましたが、17日、候補者一本化を目指し初めての選考会が開かれました。

委員会では複数の擁立候補者がいた際には公開討論を行うか、全会一致で決定するかなど、今後の選考方法などについて話し合われたということです。

選考委員会座長・照屋大河県議
「(4区含めて)全体で一致して選挙を闘い、辺野古を認めるような政治家を沖縄から送らない。私たちは衆議院選挙でも、しっかり全国にも県民にも示していきたい」

次回の選考委員会は今月25日に開催されます。

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