お茶の産地で新茶の入札会 摘み取られたばかりの茶葉の色や香りを確かめる 福岡・八女市

お茶の産地として知られる福岡県八女市で、今シーズン初めての新茶の入札会が開かれました。

ことし初めて開かれた入札会には、摘み取られたばかりの新茶158点、およそ4500キロが出品されました。

八女市や筑後市などの26の茶商といわれる指定の業者が参加し、茶葉を手に取って色や香りを確かめたり、試飲をしたりしたあと入札をしていきました。

JA全農ふくれんによりますと、ことしの茶葉は暖冬が続いたことから霜の影響を受けず、上々の出来だということです。

■福岡県茶商工業協同組合・古賀祐介理事長

「いいお茶が今からどんどん出てくると思いますので、ぜひ飲んでいただいて初夏のおいしいお茶を味わっていただければと思います。」

お茶の取り引きは、8月上旬まで続きます。

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