「食を通し人を笑顔に」鹿島高校食品調理科で包丁授与式【佐賀県】

調理師を目指す決意を新たにしてもらおうと、鹿島市の鹿島高校でこの春入学した生徒に調理実習で使う真新しい包丁が渡されました。

【小野絹佳さん】
「この包丁は調理実習の時間を中心に技術習得のために大切に使います。人々を笑顔にできる調理師となれるよう日々努力していきます」

包丁の授与式に出席したのは、4月9日に入学した鹿島高校食品調理科の1年生40人です。
江口孝之校長から名前入りの包丁セットが一人ひとりに渡され、生徒たちは緊張した様子で慎重に受け取っていました。

【松尾葉月さん】
「自分の包丁だと思ってうれしかった」
【池田大采さん】
「食を通して人を笑顔にできる料理人に自分はなりたい」

生徒たちは、3年間で日本料理・西洋料理・中国料理の知識と技術を学び、国家資格の調理師免許の取得を目指すということです。

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