「スピード感を持って業務に取り組む」 広島地裁・新所長が会見で抱負

広島地方裁判所の新たなトップに着任した内藤所長が会見を開き、「スピード感を持って業務に取り組む」と抱負を述べました。4月3日に着任した広島地方裁判所の内藤裕之所長は大阪府出身の58歳。民事訴訟で労働問題の裁判を専門に扱うなど、これまで宮崎や大阪の地方裁判所で判事や所長代行などを歴任、広島で初めての所長を務めます。内藤所長は今後の取り組みとして裁判手続きのデジタル化を挙げるなど、抱負を述べました。

■広島地方裁判所 内藤裕之 所長

「事件の処理もさることながら、執務内容・業務もがらっと変わるというところで、それをいかに円滑かつ現代のスピードに合わせたものにしていくか、それに所長として尽力していきたい。」

プライベートでは、しまなみ海道でサイクリングを楽しみたいということです。

【2024年4月17日 放送】

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