【新宿】サンマルクが手掛ける新業態「Petrichor Bakery and Cafe」がオープン!

ライターの坂本リエです。ニュウマン新宿2Fエキナカにサンマルクホールディングスの新業態となるベーカリーカフェ「Petrichor Bakery and Cafe」(ペトリコール ベーカリー&カフェ)がオープン。誰よりもパン好きな私が推す、おすすめメニューをご紹介します。

日常の喧騒を離れた癒しの空間で、一息ついてリフレッシュできる場所を提供したい

JR新宿駅の商業施設『ニュウマン新宿』2階のエキナカに位置し、利便性が良く、ゆったりとした空間で過ごせます。

店名の「Petrichor(ペトリコール)」は、雨が降ったあとに地面から上がってくる土の匂いという意味。日常の喧騒を離れた癒しの空間で、一息ついてリフレッシュできる場所を提供したいという想いから、新しいスタートを切る空間をイメージして名付けられたそうです。

また、ロゴはギリシャ語で「石のエッセンス」という意味から着想を得て、雨のモチーフや洞窟のような店内のイメージからデザインされたそう。

加水率100%の国産小麦のロデヴや店内で作られたフレッシュチーズが魅力

店頭には加水率100%の国産小麦のロデヴ、32層に重なるデニッシュ、ニュージーランド産バターを使用したブリオッシュ、あんバターサンドなど約20種のパンが並んでいます。

色鮮やかで食欲そそるサンドイッチの具材は毎日手作りされています。

また、北海道の道東に位置する浜中町で飼育された乳牛の商品にこだわっていて、乳脂肪分4.0%以上の生乳や40%以上の生クリームを使用しています。乳脂肪分の高さを生かし、リコッタチーズとフロマージュブランを店内で仕込み、フレッシュな状態で提供しているのも特長。

イートインスペースはカウンター席とテーブル席があり、総数23席。洞窟がイメージされた空間は落ち着きます。

中でも私がおすすめしたいパンは「北海道産かぼちゃ&フロマージュブラン」。国産小麦と全粒粉を使ったロデヴ生地は、小麦粉と全粒粉に対して加水率100%でかなりみずみずしくもっちりとした弾力のある食感。この食感は今までに感じたことがなく、やみつきになりました。

中に挟まれているかぼちゃサラダは、マヨネーズとはちみつで味付けしていて酸味と甘みのバランスがよく、さらにくるみが香ばしくアクセントになっています。乳脂肪分40%以上の濃厚な生クリームを使ったフロマージュブランはすっきりとした味わいで相性抜群です。

「毎日飲みたくなる」をテーマにコーヒーを選定

パン以外にもサラダやスープがあります。コーヒーや紅茶といった定番のほかにクラフトコーラ・クラフトジンジャーエール・クラフトソーダも取り扱っています。

コーヒーは、京都発のコーヒーロースター「小川珈琲」の豆を使用。お客様に「毎日飲みたくなる」をテーマにコーヒーを選定したそうです。

ぜひ足を止めて、過ごされてみてはいかがでしょうか。

About Shop
Petrichor Bakery and Cafe
JR各線「新宿駅」ミライナタワー改札・甲州街道改札・新南改札方面
営業時間:月~土/8:00~21:00 日・祝日/8:00~20:30
Instagram:@petrichor_bakery_cafe

坂本リエ

インスタグラマー

メンバーの記事一覧

主婦誌「サンキュ!」オンラインで記事を執筆ほか、「saitaPLUS」などでレシピ提案も行う。パンライターとして活躍する傍ら、子育てに奮闘するママ。インスタグラムのアカウントは(@r11echan)

© 株式会社風讃社