5本入れたら1ポイント セブンイレブンにペットボトル回収機

コンビニエンスストアのセブン-イレブンが、鳥取県鳥取市と連携してペットボトルのリサイクル事業をスタートし、市内の店舗に山陰両県で初めてとなるペットボトル回収機が設置されました。

設置されたペットボトル回収機は、ペットボトルを入れると3分の1ほどに圧縮されるため、通常の3倍のボトルを集められます。

17日はリサイクル事業の開始を記念して、協定を結んだ鳥取市の深澤市長も出席して、セブン-イレブン鳥取天神町店でセレモニーが行われ、稼働した回収機が披露されました。

リサイクル運動を推進するセブン-イレブンは、3600台を超える回収機を全国の店舗に設置していますが、山陰両県では鳥取市内の9店舗が初めてとなります。

多くのペットボトルを集めるため、5本入れるごとに1円分のナナコポイントがもらえる特典もあります。

セブン-イレブン・ジャパン 香取善文 中国ゾーンマネジャー
「セブン-イレブンの店頭にあることで、市民の皆様が気軽にご利用頂ける、この資源循環の取り組みをまず第一歩として取り組んで頂ける、それができるんじゃないかと考えております。」

回収されたペットボトルは再びペットボトルへと再生する水平リサイクルに回され、セブン-イレブンオリジナルの飲料などに使用されます。

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