決壊などから堤防守る 梅雨や台風期の大雨に備え国土交通省が江の川で点検(島根・江津市)

梅雨時期の大雨に備え江津市を流れる江の川で17日、堤防の点検が行われました。

堤防の点検は、梅雨や台風シーズンの大雨に備え、国土交通省が実施しています。島根県西部を流れる江の川と高津川の堤防を浜田河川国道事務所の職員13人などが点検、このうち江の川では、江津市内の約30キロの堤防で2023年に見つかったブロックの空洞や亀裂の状況を調べ、緊急補修の必要がないかなど確認しました。

浜田河川国道事務所江の川下流出張所・玉井順也所長
「この箇所については、昨年度から変状はないということで、出水期に向けて経過観察をして変状がないことを確認していく」

浜田河川国道事務所では、点検結果を踏まえて補修などを行い、大雨シーズンに備えることにしています。

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