１７日早朝、多治見市で寺の本堂と住宅が燃える火事があり、１人が煙を吸うなどの軽傷を負いました。
警察によりますと、１７日午前４時４０分ごろ、多治見市赤坂町の開顕寺で住職から「寺から火が出ている」と消防に通報がありました。
火は４時間後に消し止められましたが、寺の本堂と住宅を兼ねた木造２階建ての建物約４４０平方メートルと隣の住宅の壁の一部が焼けました。
この火事で、３０代の住職が煙を吸うなどして病院に運ばれましたが、軽傷ということです。
このほか、消火活動の準備をしていた消防団員１人がけがをしました。
住職は１人暮らしで、警察と消防が火事の原因などを調べています。
