静岡県内は17日大気の状態が不安定で、浜松市では突風で横転した車が、原付を運転していた男性にぶつかりケガをしました。突風が発生した浜松市の現場の様子を中継で伝えてもらいます。
落合健悟 記者:
こちら突風の被害があった浜松市中央区都盛町のガソリンスタンドです。風で飛ばされた2台の車は、いま私の後ろにある黒い車のあたりに停められていましたが、その先の道路の中央分離帯のあたりまで転がっていったということで、突風の勢いの強さが伺えます。
そして転がっていった車がこちらにありますが、フロントガラスは大きく割れていてサイドミラーやタイヤも外れてしまっています。
こちらの車は販売していた車ということで、店の人は肩を落としていました。
そして、ガソリンスタンドの向かい側にある工場では金属製の扉が外れ、現在はブルーシートで補強されていますが、従業員や業者が朝から対応に追われていました。
一連の被害について気象庁の機動調査班が現場に入り、周辺の人に話を聞きながら状況を調査していましたが発生が未明ということもあり目撃者が少なく、現象の特定は困難という見方も示していました
以上中継でお伝えしました。