現地時間4月17日、フランクフルトのMF長谷部誠が記者会見を開き、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
現在40歳の長谷部は、2002年に浦和レッズでプロキャリアをスタート。リーグ優勝やACL制覇など多くのタイトル獲得に貢献した。2008年1月にはヴォルフスブルクに移籍して海外初挑戦。2シーズン目にはブンデスリーガ優勝を経験した。その後、2013年9月にニュルンベルクへと渡り、翌年の夏からはフランクフルトでプレーしている。
今季で在籍10シーズン目を迎えているフランクフルトでは、キャプテンを務めるなどチームの中心としてプレー。2021-22シーズンには、ヨーロッパリーグで優勝を成し遂げた。
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また日本代表としても、2006年から代表引退を発表した2018年まで選ばれ続け、キャプテンとしてワールドカップに3度出場している。
昨年の3月にはフランクフルトとの選手契約を1年延長していた長谷部。クラブからは現役引退に関して、自ら決めることができる決定権を与えられていたなか、ドイツで17年目のシーズンを最後にスパイクを脱ぐことを決めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部