【GLEAT】船木誠勝が飯塚を46秒殺で病院送り「僕自身、緊張があったので…」

ダウンした飯塚(手前)を心配そうに見つめる船木

GLEATの「LIDET UWF Ver.4」(17日、新宿フェイス)で、船木誠勝(55)が飯塚優に戦慄の秒殺勝利を収めた。

試合はまさかの結末だった。開始のゴングが鳴らされて視線を交錯させた後、飯塚がテークダウンを狙い放ったタックルに船木の右ヒザ蹴りが直撃。これを顔面にもろに受けた飯塚はそのまま崩れ落ち、10カウントで立ち上がれず。船木も心配そうに見守る中、スタッフとセコンドの手でタンカに乗せられ搬送されると、そのまま病院へ直行した。

わずか46秒での衝撃KOに船木は「僕自身、緊張があったのでこの結果になったのかもしれないです。飯塚選手と試合をするのは3年ぶりだったので…」と話す。開始早々放ったミドルキックと相手のタックルが〝正面衝突〟したと明かした上で「体重差も10キロくらいあったので、こういう結果になったのかもしれないです」とした。55歳にしてなおすごみのおとろえぬ姿には驚かされるばかりだ。

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