よねのヘビーな過去が判明、「よねさんの過去」トレンド入り

弁護士を志し奮闘するヒロイン・寅子の人生を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。4月17日放送の第13回では、寅子の同期・よねの壮絶な過去が判明し、SNS上で反響が相次いでいる。

ある男から大金を受け取るよね(土居志央梨)(C)NHK

寅子(伊藤沙莉)たちの法廷劇が始まるが、男子学生から妨害を受け中止へと追い込まれる。騒動は新聞に取り上げられる大事となり、学長(久保酎吉)からも注意を受ける女子部の生徒たち。

寅子たちは足をケガした同期のよね(土居志央梨)を住み込みで働くカフェーに送っていく際、よねが貧しい家で育ったことや男装している理由を知る。よねは自分が弁護士を志す理由を明かし、「私とあんたらは違う。だからもう関わんな」と寅子たちを拒絶するのだった。

今回の放送では、東京のカフェーで男装し働くようになったよねが、姉を救うため悪辣な弁護士に身を売った過去が明らかとなった。

SNSではよねのヘビーな過去に「そんな壮絶な過去が・・・」「よねさん・・・辛すぎる過去に言葉が出ない」「『私はあんたらとは違う』の真意が辛い」といった声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では関連ワードとして「よねさんの過去」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月18日放送の第14回では、寅子が法廷劇で演じた裁判の内容を再検証しようと提案する。

文/つちだ四郎

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