春の日差しにご用心!進化する紫外線対策グッズや暑さに体を慣らす熱中症対策を紹介 静岡

もうすぐゴールデンウィーク。海や山などお出かけのプランを立てている方も多いのではないでしょうか。

そんな時 気を付けたいのが紫外線と熱中症。この時期の日差しは、夏場に比べると穏やかなので「大丈夫だろう」と思われがちですが、何の対策も行わないと思わぬ事態に陥ることもあるようです。

2024年の紫外線対策グッズや熱中症対策を取材しました。。

紫外線対策のコラボ商品や便利グッズ

暖かい日が増え、日によっては汗ばむような陽気の日も出てきました。

こうした中で気になるのが紫外線。おすすめグッズを取材してきました。

弦間彩華 アナウンサー:
季節が進み日差しも強くなってきたこの時期、肌を守るために欠かせないのが紫外線対策グッズです。こちらの生活雑貨店にもアイテムがずらりと並べられています

年々進化を遂げる紫外線対策グッズ。ハンズ静岡店では3月1日からコーナーの展開を始めました。

ハンズ静岡店ヘルス&ビューティ担当・和田聖子さん:
テーマは「春の日差しにご用心」です。この春、新生活を始める方に向けたアイテムを多く取り揃えております。

まずは欠かせない日焼け止め。定番のクリームタイプや便利なスプレーなどに加え、ここ2~3年で流行しているのが「スティックタイプ」です

ハンズ静岡店ヘルス&ビューティ担当・和田聖子さん:
日焼け止めなんですけれども、ロッテのスイカバーとコラボしている日焼け止めスティックになります。スティックタイプになりますので、出先でも簡単に塗り直ししていただけ、見た目もちゃんとスイカバーのデザインになっています

弦間彩華 アナウンサー:
お~なめらか!塗りやすいです。べたつかない、さらっとした感覚ですね

汗にも強く、取れにくく塗り直しも可能だということです。

また2024年に新登場したのが…

ハンズ静岡店ヘルス&ビューティ担当・和田聖子さん:
次のおすすめ商品はこちらです。これ、何だと思いますか?実はこちら、日傘なんです

弦間彩華 アナウンサー:
かわいい!ポシェット型になっていて、日傘が中に入るようになっているんですね。おしゃれ!

ハンズ静岡店ヘルス&ビューティ担当・和田聖子さん:
ファッションの邪魔にもならないかわいらしいデザインになっています。斜め掛けで使っていただけますし、この短いストラップの方はカバンにかけて使ってもいただけるので、2ウェイで使えます。傘もコンパクトな見た目ですけれども、サイズもあるのでしっかり日よけになります

ハンズ静岡店ではこのほかにも冷感アームカバーや帽子など約650点を取り扱っています。お気に入りを探しながら早めの準備を心がけるとよさそうです。

-ゲストのお二人は対策をどうしてますか

バレーボール元日本代表・大山加奈さん:
この土日13時間くらい公園にいて日焼けしちゃいました。顔だけは何とか守りましたが、他は特に対策してなかったので。スティック型の日焼け止めはいいですね

弁護士・菊地幸夫 さん:
トライアスロンをやっている時は特に紫外線対策などしていなかったので、手やあちこちシミができてしまいました。今は犬の散歩が日課ですが、しっかり対策してます

カラダを暑さに慣らす「暑熱順化」で熱中症対策

そして日差しが強く、暑くなってくると心配なのが熱中症です。

春はまだカラダが暑さに慣れていないことから、熱が逃げにくく汗がうまくかけないため、熱中症になるリスクが高いそうです。

身体が暑さに慣れることを「暑熱順化」というそうですが、日本気象協会では地域ごとに暑さにカラダを慣らしていく時期の目安にしてもらうため「暑熱順化前線」を発表しています。

2024年は4月9日に発表していて静岡は5月中旬となっています。

暑熱順化には数日から2週間ほどかかるそうで早目に取り組むのが良さそうです。

夏本番となる前の4月中やGW頃も暑い日はあるため、早めに熱中症になりにくいカラダづくりをすると安心です。

それでは暑熱順化はどうすればいいのでしょうか?

例えばストレッチや筋トレなどの適度な運動は30分を週5日から毎日やる、ウォーキング30分またはジョギング15分程度なら週5日、サイクリング30分なら週3日程度は必要です。

また、入浴なら2日に1回でOKと言うことなので、運動はハードルが高いという方もこれならできそうなのではないでしょうか。

また、暑さへの注意喚起と言うことでは環境省と気象庁は、暑さ指数33となった場合に「熱中症警戒アラート」を発表していましたが、これまでに例のない危険な暑さを想定して「熱中症特別警戒アラート」の運用を開始することとなりました。

暑さ指数が県内すべての地点で35以上になった場合に出されるものですが、4月24日から運用される予定となっています。

「熱中症特別警戒アラート」となると災害レベルの危険な暑さと言えそうです。

これから夏に向け暑くなっていきますので、無理のない範囲で「暑熱順化」に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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