【鳴門ボート・PGⅠマスターズC】浜野谷憲吾が2日目3、1着「伸びはいい人にもやられることはない」

浜野谷憲吾

ボートレース鳴門のプレミアムGⅠ「第25回マスターズチャンピオン」17日、予選2日目が行われた。

浜野谷憲吾(50=東京)は6R、4コースから二番差しで3着を確保。12Rのイン戦は寺田祥が4カドからぐいぐい足を伸ばしてまくりを狙うも、しっかりと受け止めて先マイ。まくり差した松井繁の追撃も振り切って1着でゴールを駆け抜けた。

「初日はチルト0で行って2日目はマイナスに下げて行きました。回り足は重いけど、前半レースも後半もチルト0だったらターンで流れてたと思います。伸びはいい人にもやられることはない。3日目以降もチルトはマイナスで行きます」とニッコリ。伸び調整の寺田祥にも伸び負けはなく、直線系統は上位級あるとみて良さそうだ。

今年は2月の平和島GⅠ関東地区選を5枠からまくり差してVと健在ぶりをアピール。地力の高さも発揮して予選後半も上位着を量産する。

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