人気スタイリストに聞いた「どう着ても違和感のない」夏の長そでTシャツの選び方

結局、つい手が伸びるベーシックなアイテム。流行に左右されず、何年もそばに置いておきたい存在だから、こだわって選びたい。多くの服に触れてきたスタイリストならではのエピソードとともに、7人それぞれの「とっておき」を聞きました

【STYLIST MEMBERS】
(渡邉恵子さん) USブランドにも詳しく、着るだけでさまになるカットソーやスエットをいくつも所持。 (樋口かほりさん) 私服は、スエットやデニムなどの気楽な上下にジュエリーで華を添えるスタイルが定番。 (出口奈津子さん) ほんのりキレイめな印象も漂う、好感度の高いカジュアルスタイルを提案。 (高木千智さん) メンズのスタイルや古着からインスピレーションを得たアイテムセレクト。 (船戸唯さん) カジュアルなのに品よく、キレイめなのに親しみやすい、絶妙なさじ加減のコーディネートで支持を集める。

至極ベーシックは「ここが決め手」

白カットソーに、ブルーデニム、スエット、黒ボトムという王道的アイテム。どこにでもあるものだから、その違いを知り、自分にとっての「最適解」を手にしたい。その中でも半そでに加えて持っておきたい、紫外線対策にもなる「夏の長そで」白Tシャツ。6人それぞれが見るべきポイントを解説。

「デニムに合う首のつまり具合」を重視

ロングTシャツ 17,600円/ロエフ(ユナイテッドアローズ 原宿本店) 「ネックラインは詰まっているほうが、デニムやチノなどカジュアルなボトムとのバランスがとりやすい。ロンTは通常の半そでTシャツのようなドライな風合いではなく、しっとりとしたブラウスのような軽やかな風合いで品よく見えるタイプを選ぶのがポイント。シーズンを問わずに長く使えて、白Tをきちんと着たいときにもおすすめです」(樋口かほりさん)

数ある白Tシャツの中でも中でも「とくにいい」1枚

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