サンダーズ 北海道に90-98で敗れる CS進出、崖っぷちに

サンダーズ-北海道 第4クオーター終盤、3ポイントシュートを決め逆転勝利に望みをつなげる辻(9)=オープンハウスアリーナ太田

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)第33節の群馬クレインサンダーズ―北海道戦が17日、上毛新聞社、群馬テレビ、エフエム群馬が協賛する「群馬マスコミ3社スペシャルゲーム」として群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で開かれ、サンダーズは北海道に90-98で敗れた。4連敗で、通算成績は28勝26敗。チャンピオンシップ(CS)へのワイルドカードの順位は7位で変わらないが、2位の島根が勝ったため、ゲーム差は4に広がった。次節でサンダーズが敗れ、島根が勝利すれば、サンダーズのCS進出の可能性がなくなる。

 サンダーズは12点のリードを許して第4クオーターに入り、SG辻直人の3点シュートなどで一時2点差まで縮めたが、追いつけなかった。

 次節は20、21の両日、同アリーナで秋田と対戦する。

© 株式会社上毛新聞社