【コメント完訳】長谷部誠が今季での現役引退を発表「フランクフルトは第2の故郷」。浦和レッズ、日本代表などキャリア約700試合、引退後は…

欧州カップ戦の出場権獲得に集中。

ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの元サッカー日本代表MF長谷部誠(Makoto HASEBE)が4月17日、今シーズン限りで現役を引退するとクラブ公式サイトで発表した。キャリア通算約700試合に出場し、そのうちブンデスリーガで約380試合……フランクフルトで約300試合ピッチに立った。

現在40歳の長谷部は次のようにコメントしている。

「22年間のプロサッカー選手としてのキャリアに終止符を打つ時が来ました。この決断を下すまでにはとても逡巡しましたが、今がその正しい時だと実感しました。

この長い年月の経験、そして多くの達成、それは私にとっての誇りです。特にアイントラハト・フランクフルトで過ごした全ての時間が、忘れられない数々の瞬間となって心に刻まれ、そのフランクフルトは私にとっての第二の故郷です。

こうした決断発表は、私にとって、またクラブにとって、将来への安心感があったからこそできたものです。これからの数週間、シーズン終盤の大事な時期に全力を注ぎ、そこにフォーカスします。

私たちはみんなで達成したい大きな目標が目の前にあり、一緒に力を合わせて掴み取りましょう。

夏からのアイントラハトでの新しい役割はとても楽しみにしています」

1年前は…フランクフルト長谷部誠が24年6月まで契約1年延長。引退の可能性は「99%が99.9%まで上がった」

フランクフルトは現在リーグ戦、勝点42でUEFAカンファレンスリーグの出場圏内の6位。5位のボルシア・ドルトムントとは14ポイント差が開いている。

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