コウノトリのまち豊岡で「婚活事業プロデューサー(地域プロマネ)」を募集します!!

豊岡市で実施する婚活事業に携わる方を「地域プロジェクトマネージャー」として募集します!!
豊岡市は「地方創生戦略=人口減少対策」として、コウノトリ野生復帰、コウノトリ育む農法、深さをもった演劇のまちづくり、ジェンダーギャップ解消、地場産業の推進(豊岡鞄、城崎温泉)、地域おこし協力隊の積極採用など、さまざまなことに取り組んでいます。
こうした多様な取り組みにより、豊岡で暮らしたい!活躍したい!と思ってくれる若者が増えてきている実感があります。
さらに!こうした多くの若者に「豊岡で暮らしてよかった!」と思っていただくためにも、仕事や地域活動などの繋がりのみならず、友達、恋人、パートナーなど個人的な繋がりも豊岡で作っていただき、それぞれの幸せを見つけてほしい!と思っています。
そんな思いから、現状の結婚支援事業(以下、婚活事業)をブラッシュアップし、出会いの多い地方都市を目指したいと考えています。

婚活事業をブラッシュアップして出会いの多いまちを目指したい!!

全国的な動きと同様ですが、豊岡でも若い女性の人口が減ってきているのに加え、その若い女性の未婚率が急激に上がっています。この原因は、複合的で様々ですが、市ではシンプルに出会いの機会が減っているからと仮定し、多様な出会いの機会を提供してきました。
川の流れに例え、川上対策として「若者交流イベント」を実施したり、川中対策として「マッチングイベント」を実施したり、川下対策として「ボランティアによる紹介マッチング」を実施したりしてきました。結果、婚活事業に参加して結婚した方は市内の婚姻数の約1割にのぼっており、一定の成果が出てきました。(成果は記事 最後のグラフ参照)
この婚活事業をブラッシュアップし、さらに結婚希望者の思いを叶えるために、次の3つのことに取り組んでいきたいと考えています。

【ブラッシュアップしたい内容】
①紹介マッチング事業のデジタル化
登録制による紹介マッチングを行っていますが、登録者データは紙ベースでの管理となっています。以前から、いつかはデジタルでの管理を行い、効率を図ることの必要性は感じていましたが、現実的には仲介ボランティアさんと紙でやり取りするため、結局紙での管理が都合が良く、現在に至っています。
ですが、やはり結婚希望者が登録しやすくするためには管理システムを導入し、ネット申し込みが可能な体制をつくる等の必要があります!単純にシステムを導入したら解決するように思われますが、システムを導入することで発生するデメリット部分の解決も同時に考える必要があります。

②受入体制の拡充と相談体制の強化
結婚したいと思う方が一歩踏み出しやすいように、また、相談したいと思ったタイミングで相談できるように、さらに体制を整える必要があると感じています。
現在、事務所は豊岡市役所内にあり、平日の日中のみ相談・受付を行っています。たくさんの希望者が気軽に利用してもらうためには、やはり休日開設が必要と考えています。
初めの一歩の相談から交際中の悩みなど、結婚希望者に寄り添い、無事結婚までの道のりを伴走するためには、体制強化を図っていきたいと考えています。

③市内だけでなく近隣市町と一緒に取り組む、広域化や民営化を実現したい!
マッチングイベントを月1回のペースで実施していますが、参加者から「中学や高校の同級生、知り合いに会うと気まずい」という声をよく聞きます。
また、独自のマッチングアプリを開発してほしいという声もありますが、一方で「もしアプリがあっても対象が市内ならば、身元バレするので登録しづらい」など、地方ならではの課題もあります。
そうした課題を解決するためには、近隣市町と連携し、婚活事業そのものの広域化が必要であると考えています。また、自治体の枠を超えた枠組みを持続的に継続していくためには、併せて婚活事業そのものの民営化(外部委託)も一つの手法と考えています。こうした取り組み(広域化、民営化)については、その可能性を探り、カタチを創るところから担っていただきたいと考えています。

豊岡の若い女性の減少と未婚化の現状

婚活事業のコンセプト(川上から川下まで)

▼つづきはこちら移住スカウトサービススマウト

The post コウノトリのまち豊岡で「婚活事業プロデューサー(地域プロマネ)」を募集します!! first appeared on Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム.

© ネイティブ株式会社