オファーが絶えない!『Destiny』『イップス』出演中の“実力派俳優”…石原さとみとは朝ドラ共演の過去

4月16日、俳優の石原さとみ主演の連続ドラマ『Destiny』(テレビ朝日)の第2話が放送された。ビデオリサーチの調べによると、平均視聴率世帯7.3%、個人4.0%(どちらも関東地区)だったことが分かった。

同作は石原さとみの3年ぶりの連続ドラマ復帰作。『Dr.コト―診療所』(フジテレビ系)シリーズなどで知られる脚本家・吉田紀子氏のオリジナル作品で、横浜地検検事の西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)との12年ぶりの再会を機に、封印してきた青春時代の事件と向き合うサスペンス・ラブストーリーとなっている。

第2話では、多忙な奏のもとに、大学時代に事故死したカオリ(田中みな実)の13回忌の誘いが届く。法要には出席できなかった奏だが、かつて通った大学のキャンパスに足を運ぶと、真樹と再会。

自宅に戻った奏は、大学時代の同級生である知美(宮澤エマ)に真樹に会ったことを報告。知美は、同じく大学仲間で夫である祐希(矢本悠馬)に、奏と真樹の再開を伝える。すると、いつも明るい祐希の表情が微妙に曇ってしまうという展開となった。

祐希が物語の“秘密”を知るかのような描写に、ネット上では《矢本くん絶対なんか知ってるやんけ》《何気に矢本がいちばん怖い》などの声があがった。

矢本は現在、同作を含め、『舟を編む』(NHKBS・BSP4K)、『イップス』(フジテレビ系)と、3本のドラマに出演中の“超売れっ子”だ。『イップス』は、『Destiny』と同じく21時台ドラマであることもあって、《矢本悠馬さん、21時台2本は出過ぎです!》《矢本悠馬さんがここにも!!》といった声が寄せられている。

2024年からは新会社を設立して活動している矢本。デビューは子役であったことでも知られている。

「2003年、小学校6年生のときに映画『ぼくんち』でデビュー、その後、同年に放送されたNHK連続テレビ小説『てるてる家族』に出演。じつは、この出演を最後に子役を引退し、高校時代は学業に専念していました。

俳優業に復帰してからはドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)やNHK連続テレビ小説『花子とアン』、映画『ちはやふる』シリーズ、『今日から俺は!!劇場版』など、数多くの人気ドラマや映画に出演しています。作品ごとに違う顔を見せる実力派俳優として注目され、オファーが絶えません。前クールでも『となりのナースエイド』(日本テレビ系)で、無口でピュアなナースエイド役を演じ、好評の声が上がっていました。

『Destiny』では大学時代の仲間たちのひとりで心優しきムードメーカーの祐希を演じていますが、主演の石原さんとは共演の過去あり。『てるてる家族』は石原さんがヒロインを務めていましたからね」(芸能記者)

業界からも高い評価を得ている矢本。まだまだ売れそうだ……。

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