延長11回2死一、三塁、中前に適時打を放つ中村晃(撮影・冨永豊)
◆日本ハム4―4ソフトバンク=延長12回(17日、エスコンフィールド北海道)
ソフトバンクの中村晃が終盤に勝負強さを発揮した。
1点を勝ち越した直後の11回2死一、三塁、福田の高めに浮いた直球を見逃さなかった。中前へはじき返し、貴重な追加点を挙げる適時打に。塁上で力強くガッツポーズし、「守る方としてはもう1点欲しい場面だった。なんとか打ちたいと思った」と振り返った。
17日の試合のように今季は出場10試合中8試合が途中からの出番となっている。その中でも得点圏打率は5割とその役割を果たしている。「いい集中力で打席に立てているので、続けていければ」とさらなる活躍を誓った。