by 松本 和大
ソフトバンクは、“ソフトバンク”における新たな端末購入プログラム「新トクするサポート(プレミアム)」を、本日18日から開始する。
端末の返却を条件としてハイエンドモデルを入手しやすくするプログラムで、開始時点での対象機種は「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」「iPhone 15 Plus」「Google Pixel 8 Pro」「AQUOS R8 pro」「Xperia 1 V」「LEITZ PHONE 3」(4月19日発売予定)。
利用方法や価格
新トクするサポート(プレミアム)は、ソフトバンクの回線契約の有無に関わらず利用できる。対象機種を48回払いで購入し、「あんしん保証パック」(月額最大1740円)に継続加入する必要がある。購入から13カ月目以降に特典の利用を申し込み、最大1万2100円の「早トクオプション利用料」を払って端末を返却すると、最大36回分の分割支払金の支払いが免除される。
たとえばiPhone 15 Pro(128GB)の場合、端末価格18万5760円に対し、前半12回の分割支払金が1回3666円と設定されている。3666円×12回=4万3992円となる計算だが、各種割引などの適用により、直営店では実質12円になる。
直営店で実質12円になる機種としては、Pixel 8 Pro(128GB/256GB)、Xperia 1 V、AQUOS R8 proが挙げられる。直営店とオンラインショップでは実質価格が異なってくる場合もあるため注意したい。
「バリュー」→「プレミアム」に変更される機種はどうなる?
従来、ソフトバンクの端末購入プログラムとしては、最大24回分の分割支払金を免除する「新トクするサポート(スタンダード)」と、最大36回分の分割支払金を免除する「新トクするサポート(バリュー)」が提供されてきた。ソフトバンクによれば、1機種に対して適用されるのはスタンダード・バリュー・プレミアムのうちひとつだけで、ユーザー側で選択することはできない。
したがって、たとえば従来は新トクするサポート(バリュー)の対象となっていたPixel 8 Proが、新たに新トクするサポート(プレミアム)の対象となる。
新トクするサポート(バリュー)も、今回の新トクするサポート(プレミアム)と同様、条件を満たすと最大36回分の分割支払金の支払いが免除されるプログラム。しかし、新トクするサポート(バリュー)では「あんしん保証パック」「早トクオプション利用料」は必要なかったため、「新トクするサポート(プレミアム)になって負担額が上がるのでは?」と思う人もいるかもしれない。
しかし、ソフトバンクでは「負担額が下がる機種もある」とする。直営店の価格で比べてみた場合、たとえばPixel 8 Pro(128GB)では今回の変更で914円安くなる。Pixel 8 Pro(256GB)やXperia 1 V、AQUOS R8 proも変更によって負担額が下がる。
新トクするサポート(バリュー)から新トクするサポート(プレミアム)への変更によって負担額が上がるのは、Pixel 8 Pro(512GB)のみとなっている。
新トクするサポートの対象スマートフォン プレミアム
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Plus
- Xperia 1 V
- AQUOS R8 pro
- Google Pixel 8 Pro
- LEITZ PHONE 3
バリュー
- iPhone 15
スタンダード
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13
- iPhone 12
- Google Pixel 8
- Google Pixel 7a
- Google Pixel Fold
- Google Pixel 7
- Google Pixel 7 Pro
- DuraForce EX
- すみっコぐらし スマホ
- あんしんファミリースマホ
- Xiaomi 13T Pro
- motorola razr 40s
- AQUOS wish3
- Xperia 1 V Gaming Edition
- Xiaomi 12T Pro
- LEITZ PHONE 2
- Xperia 5 IV
- AQUOS sense7 plus
- AQUOS R7
- Xperia 10 IV
- Redmi Note 10T
- シンプルスマホ6
- arrows We
- OPPO A55s 5G
- BALMUDA Phone
- Redmi Note 9T