100円玉に見えない100円玉が話題です。
富山県南砺市で創作雑貨店「ぽこ屋 」を営むぽこたろう( @pokotaro1222 )さんがX(旧Twitter)に10円玉すぎる100円玉の写真を3月下旬に投稿したところ、4.6万件を超える「いいね」が集まりました。
「完全にだまされたw」「まぎらわしい笑」「どうしたらこんな色になるんだろう。何があった!?」「こんなの初めて見た」と大きな反響が寄せられています。
どう見ても10円にしか見えない!
「貴様10円玉じゃないんか!」
の言葉とともに投稿された1枚の写真。
そこには2枚の10円玉が写っている……かと思いきや?
左の硬貨をよく見ると、「100」の文字が見えますね。
えっ、これ100円玉なの〜!?
100円玉の色味は完全に10円玉と同じ焦げ茶色に変色しており、ところどころ緑色のサビのような物まで見えます。
隣に置いてある「昭和47年」の10円玉と比べても、むしろ「平成元年」の100円玉の方が古びた硬貨のように見えますね。
これは確かにパッと見では10円玉に見間違えてしまうかも!
BuzzFeedは、ぽこたろうさんにお話を聞きました!
――こちらはいつどこで発見したものでしょうか? 発見したときの状況を教えてください。
「お客さんからのお支払いでこれを手にしました」
「パッと見では10円玉にしか見えなく、お客さんに言われなければ、完全に10円玉として受け取っていたかもしれません」
「お客さんも『俺も10円玉にしか見えんかった!』と笑っていました」
――この100円玉を見たとき、ぽこたろうさんはどう思いましたか?
「ここまで完璧に10円玉のコスプレをしている100円玉は初めて出会った!!と、仕事中でしたが思わず10円玉と並べて記念写真を撮りました(笑)」
「昭和の10円玉より10円玉らしく、まるでギザ10のようで笑ってしまいました」
――この後、この100円玉はどうされたのでしょうか?
「そのまま金庫のコイントレーの中にあります。というのも、お客さんにお釣りとしてお出しするにはちょっと誤解を招きそうですし(笑)」
「愛着も湧き始めている今日この頃です」
「洗って綺麗にしてみるのもなんだか気が引けて。こんなに10円になりきっているのだから、そっとそのままにしておくつもりです」
通常の100円玉と比べるとその差は歴然!
・・・・・
100円玉は現在お店のコイントレーに入れているそうですが、
「ギザ10が100円玉のところに?」
と何度も見間違ってしまうそうです。
本当にどうしてここまで錆びてしまったのでしょうか? 気になりますね!