JR予土線は「終日運休」、JR土讃線・土佐くろしお鉄道は「始発から運転」  高知・宿毛市で"震度6弱”地震の影響

17日(水)夜11時14分ごろ、豊後水道を震源とするマグニチュード6.6の地震があり、高知県宿毛市で「震度6弱」を観測しました。この地震による津波の心配はありません。

この地震の影響で、18日(木)の高知県内のJRは、予土線の窪川駅~宇和島駅間が「終日運休」となりました(バスなどによる代行輸送はなし)。
一方、土讃線の高知駅~窪川駅間は「始発列車から運転」するということです。

地震の影響で、一部の列車に「遅れ」、「運休」、「列車の編成の変更」が発生する場合があるほか、線路などの点検の状況によって、運休する列車や時間帯が変更になる場合があるということです。
JR四国では、最新の運行状況をホームページで確認するよう呼びかけています。

また、土佐くろしお鉄道、中村・宿毛線は、地震の影響で17日(水)の最終列車「宿毛行き」が四万十市の具同駅で停車し、乗客がタクシーに乗り換えて移動していましたが、その後の点検で線路や車両に異常はなく「始発列車から運転を再開する」ということです。

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