麻木久仁子 放送大学2年目突入 人生100年時代は「情報や知識で老後に差」

 放送大学2年目に突入した麻木久仁子

 昨年に放送大学に入学したタレントで国際薬膳師の麻木久仁子(61)が、同大学で2年目を継続することが17日、分かった。

 麻木は「仕事と両立しながら学びたかったので、興味のある科目だけを受講しました。逆に言うと、好きな科目だけを取って、そうでない科目を受けなくて済むということ」と笑みを見せた。

 学ぶ目的や思いに沿って方法を選べるのは「大人の特権」といい、「今は『人生100年時代』。情報や知識があるのかないのかで、老後の生き方に差が出て来ると感じました」と話した。

 2023年度第1学期は「がんとともに生きる」「発達心理学概論」など、8科目ですべて最高評価の「マルA」の成績を修めた。2024年度第1学期は「地域・在宅看護論」などを受講中。

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