【天皇賞】ドゥレッツァ軽快!戸崎圭が好感触 再タッグを前に感じる成長「精神的にどっしりした」

 栗東CWで追い切るドゥレッツァ=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)

 「天皇賞(春)・G1」(28日、京都)

 栗東滞在中の昨年の菊花賞馬ドゥレッツァは17日、CWでレッドアヴァンティ(5歳2勝クラス)と併せ、軽快な動きで併入した。栗東に駆け付けてまたがった戸崎圭は「いい負荷をかけられたし、1週前としては良かったと思います」と好感触。

 ルメールの落馬負傷により、騎乗依頼が回ってきたが、3走前の日本海Sでコンビを組んで勝っており、馬の個性は把握済み。「久々に乗りましたが、精神的にどっしりしましたね」と成長も感じたようだ。4歳牡馬の代表格とともに、盾獲りに向かう。

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