愛媛・高知で震度6弱 M6.6で南海トラフ検討会は行わず…今後1週間は震度6弱程度の地震に注意

愛媛県と高知県で震度6弱を観測する強い地震があり、気象庁は今後1週間程度、同じ規模の地震に注意を呼びかけている。

17日午後11時14分ごろ、四国地方で強い地震があった。

震度6弱が、愛媛・愛南町、高知・宿毛市。
震度5強が、愛媛・宇和島市。
震度5弱が、愛媛・八幡浜市、内子町、大分・津久見市などとなっている。

震源の深さは39km、地震の規模を示すマグニチュードは、6.6と推定される。
この地震による津波はない。

気象庁は今後1週間程度、震度6弱程度の地震に注意を呼びかけている。

また、気象庁によると、この地震は南海トラフで想定される震源域で起きたが、地震の規模が基準を下回っていることなどから、南海トラフ地震の可能性を評価する臨時の検討会は行わないという。

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