地震を受けて伊方原発3号機の出力が約2%低下…加熱器のタンクの弁不調も四国電力「運転に影響ない」

17日午後11時14分ごろ、愛媛県と高知県で震度6弱を観測する強い地震があった。
震源の深さは39km、地震の規模を示すマグニチュードは、6.6と推定される。
この地震による津波はない。

四国電力は、震度4の揺れを観測した愛媛・伊方町にある伊方原発3号機で、発電機の出力が約2%低下していると発表した。

四国電力と愛媛県の会見「発電機出力が約2%低下している。ですが、基本的に運転には影響はございません」

蒸気の水分を除去する加熱器のタンクの弁が不調となったということで、四国電力は、「運転に影響はない」としている。

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