奥平大兼が「赤羽骨子のボディガード」出演決定!主演・ラウールと初共演も「同い年の子がいるというのはすごく心強い」

By TV LIFE

「赤羽骨子のボディガード」奥平大兼 ©丹月正光/講談社 ©2024「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

ラウール(Snow Man)が主演を務める映画「赤羽骨子のボディガード」(8月2日(金)全国公開)に、奥平大兼の出演が決定した。

2022年9月に連載がスタートすると、その斬新で刺激的なストーリーから人気を博している丹月正光の「赤羽骨子のボディガード」(講談社「週刊少年マガジン」連載)が、初の映像化。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ)。大好きな彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ること。果たして無事にクリアすることはできるのか。

主人公の威吹荒邦役には、映画「ハニーレモンソーダ」以来3年ぶりの単独主演となるSnow Manのラウールが決定。パリコレへの参加やTGCでのダンスステージなど、グループとしてだけではなくソロでも大活躍中のラウールが、金髪&白い制服姿のヤンキー不良高校生を熱演。撮影1か月ほど前からアクション練習を重ね、ボディガード役に挑んだ。

監督は「エイプリルフールズ」(2015年)、「ミックス」(2017年)、「変な家」(2024年)の石川淳一。コメディや緻密な人間ドラマに定評のある監督と豪華スタッフが、ラウールと初タッグを組む。

このたび、新たに奥平大兼の出演が決定した。奥平は主な代表作に、W主演を務めたDisney+(ディズニープラス)日本初の完全オリジナルシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」(世界独占配信中)、「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」(W主演)、NHK 第47回創作テレビドラマ大賞『ケの日のケケケ』(NHK総合/BSP4K)など。今作では、クラスをまとめる最強の司令塔・染島澄彦を演じる。奥平のコメント全文は以下を参照。

奥平大兼 コメント

◆染島は3年4組をまとめる司令塔という役どころですが、今回初めてお話を聞いてどういう気持ちでしたか?

原作漫画にいる染島と台本にいる染島、どちらに偏りすぎてもよくないなと思いました。作風的にコメディシーンがあったり、雰囲気も明るいシーンがたくさんあるんですけど、染島自体がそこに関わる瞬間が少ないのですが、ただ真面目すぎると浮いてしまうので、そのあたりの塩梅を現場で監督と毎回「ここどうしますか?」とご相談しつつやろうというのは、思っていました。

◆クランクインして数日経ちましたが、現場の雰囲気はいかがでしょうか?

クラス皆のシーンを撮影する日に、このチームで赤羽骨子を守るんだという実感がわいてきました。染島は皆の前で言うせりふがものすごく多いので、毎回緊張するんですよね(笑)。司令塔として皆の前でせりふを言うのが、意外と撮影に入ってみてから(緊張することだなと)分かったことです。

◆ラウールさんとは初共演ですが、印象はいかがですか?

最初は背が大きいなあと思いました(笑)。今回キャストの方々が年齢層高めで、最年少がラウールくんと僕の2人なんです。やっぱり同い年の子がいるというのはすごく心強いですし、一緒にいるシーンも多いのでだんだん心が開いていっているのかなと思います。

◆出口夏希さんと髙橋ひかるさんはいかがですか?

染島の司令塔としての部分は骨子に見せてはいけないところなので、一緒のシーンがあると少し違和感がありました。出口さんは明るくて、周りの人を笑顔にさせてくれるような方なので、現場がすごく明るくなります。髙橋さんは、過去に一緒の作品で共演したことがあったので、気軽に話せてとても楽に現場にいることができます。

◆これからの撮影で見せ場がたくさんありますが、楽しみにしているシーンはありますか?

やはりアクションは楽しみです。でも不安な部分でもあるというか…染島の強さが一番分かるシーンなので、クランクイン前からアクション練習はやりましたけど、ちゃんとできるのかなと。でも楽しみです!

◆楽しみにしている皆さんに一言お願いします。

まだ全然どのような映像になるのか分からないのですが、コメディな雰囲気もあり見やすい作品だと思いますし、3年4組のボディガード達に熱くなるシーンもあります。難しい映画や暗くなってしまう映画などたくさんあると思うのですが、気軽に観れて「あ~面白かったな」と言える作品があること自体すごく有難いなと思うので、これからそういう作品に頑張って仕上げていくので、ぜひ映画館でご覧いただけるとうれしいです。

起用理由(プロデューサー・加藤達也)

クラスの司令塔で、一見、普通に見えるのに、実はクラスの中では最強で、圧倒的なリーダーシップを発揮するカリスマ。
荒邦が赤い炎であるならば、青い炎のごとく知的でクールな中に熱さを感じさせる人物。
普通らしくもあり、カリスマ性もあるという二面性を兼ね備えるお芝居を演じられる人物は誰かと考えた時に、奥平大兼さんしかいないのではないかと、今回お願いさせていただきました。
「MOTHER」の衝撃的なお芝居から、数々の日本映画に出演され、映画の申し子のように、日本映画に愛される俳優さん。
漫画原作を実写化する際に、実際にその人物がこの世に存在するように成立させるにはと考え、正確なお芝居と役を突き詰めていく探究心をお持ちです。
しかし、ふとした時に20歳のあどけなさも感じさせ、全く底が見えない“怪物”感のある俳優さんです。
染島澄彦という人気キャラクターを任せるのに相応しい、ベストな方にお願いできて感無量です。

作品情報

「赤羽骨子のボディガード」
2024年8月2日(金)全国公開

原作:丹月正光「赤羽骨子のボディガード」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
主演:ラウール
出演:出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる
監督:石川淳一
脚本:八津弘幸
音楽:やまだ豊
製作:映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
配給:松竹

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©丹月正光/講談社 ©2024「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

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