こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。皆さんのおうちに「太めストロー」は余っていませんか?タピオカやスムージーを飲むときのためのものですが、ひと袋にたくさん入っているとなかなか使い切れないですよね。そんな太めストロー、実は暮らしのプチイライラを解消するのにぴったりなんです。さっそくご紹介します!
ストローの活用法①ネックレスの絡まり防止に
お出かけ前にネックレスをつけようとして、チェーンが絡まっていたことはありませんか?
時間のない朝はとくにイライラしてしまいますよね…。
そうならないために、ストローでひと工夫!
ストローを手頃な長さにカットし、片方の端に2か所ほど切り込みを入れます。
切り込みを入れたら、反対側の端からネックレスのチェーンを通しましょう。
通したチェーンは切り込みに引っかけます。
これでチェーン同士が絡まりにくくなりました!忙しい朝の支度がスムーズになりますよ。
ストローの活用法②房やタッセルの保護に
数珠についている房って、数珠袋や引き出しに入れっぱなしにすると変なクセがついてしまいますよね。
そこでストローの出番です。
ストローを房より短いくらいの長さにカットし、縦にハサミを入れて切り開きます。
房の形を軽く整え、開いたストローを当てます。すると、ストローの元に戻る力で房を包むことができます。
ストローに房が収まりきらない場合は、もう一本ストローを開いて反対側から包むといいですよ。
この状態で引き出しにしまえば、数珠の房をピンとキープできます!
キーホルダーやポーチなどのタッセルを保護したいときも同じ方法が使えますよ。
ストローの活用法③天井付近のお掃除グッズに
おうちに余った毛糸があったら、ストローと組み合わせてお掃除グッズを手作りしましょう。
毛糸を片手にグルグル巻きつけて…
輪っかの中に毛糸を通して縛り、縛った反対側の輪をカットすると毛糸のふさふさができます。
縛った毛糸をストローに通します。
ストローに2か所切り込みを入れ、毛糸をひっかけて結びます。テープでストローに貼りつけてもOK。
これでお掃除グッズの完成です!
高い場所のホコリをはたいたり…
狭くて手が届きづらいところを掃除したり。
1本あると、何かと役に立ちますよ♪
掃除に使って汚くなったら、ポイッと惜しみなく捨てられるところもグッドです!
ストローの活用法④串を捨てるときの即席ケースに
お団子を食べたあとの串。そのまま捨てるとゴミ袋を突き破ってしまいますよね…。
清掃員の方が手をケガしてしまうおそれもあります。
そうならないように、ストローを使って安全に捨てましょう!
端を折り返してテープで留め、串を入れます。串の長さで折り返し、テープで固定すればOKです。
※竹串など長い串は、1回折ってからストローに入れましょう。
折り返したストローの端は強度があり、串が突き破ることはそうそうありません。
ゴミもコンパクトになり、一石二鳥です♡
ストローの活用法⑤食器ふきんの乾燥に
最後に、100均で販売している「金属ストロー」の活用法です。
エコを意識して買ったのはいいものの、洗うのが億劫で出番が少なくなっていた金属ストロー(反省)。
もったいないので、キッチングッズとして生まれ変わらせます!
まず、ストローを通る太さのヒモを用意します。使わなくなったネックレスのチェーンでもOKです。
チェーンまたはヒモをストローに通し、手頃な長さにカットして結びます。
チェーンの場合は丸カンで両端をつなぎましょう。
金属ストローで作った「食器ふきん掛け」です。
窓の近くのフックに引っかけておくと、日が当たってよく乾きますよ~。
以上、余ったストローの活用法でした!
ストローが数本あれば、家じゅうで大活躍してくれますよ。いずれも手間なく試せるので、ストローが余っている人はぜひやってみてくださいね。
撮影・文/米田モック