六角橋商店街で、営業時間を終えた夜の店舗前で行われる「ドッキリヤミ市場」が、今年も今週末の４月20日（土）からスタートする。８月を除く10月までの第３土曜日に開催。午後７時半より、ライブパフォーマンスや大道芸、飲食販売等を楽しめる。
当日は食品館あおば裏駐車場のヤミ市場特設会場をはじめ、ふれあい通り佐野平洋品店横、ふれあい広場、路地裏食堂Ｒｏｋｕ、ふれあい通り居酒屋かめちゃん向かい、陽月堂薬局前の各スポットで様々なパフォーマンスが行われる。
１９９７年にスタート
ドッキリヤミ市場を開催する前の同商店街では、象徴的なイベントがなくシャッターの降りた空き店舗が立ち並んでいたという。そこで「狭くて昭和レトロ感あふれる商店街のコンプレックスをそのまま名物にできないか」とシャッター前スペースを利用し、東南アジアのナイトマーケットを連想させる同イベントを発案。１９９７年からスタートさせた。
２０１４年には開催１００回を迎え、クレイジーケンバンドのギタリスト・小野瀬雅生さんのライブステージや商店街プロレスを同時開催するなどした。そのほか、伝説の大道芸人と称されるギリヤーク尼ヶ崎さんを招いた時には来場者数が１万人近くになったことも。コロナ禍で２年間は休止していたが、22年から再開している。
