「ことりっぷ」が新しく 観光名所や飲食店を紹介 横浜市鶴見区

冊子をPRする区の担当者

区内の見どころや飲食店などを紹介する冊子「ことりっぷ横浜鶴見」がこのほどリニューアルされた。

この冊子は、人気の旅行ガイドブック「ことりっぷ」を発行する(株)昭文社と区役所がコラボしたもの。2015年に初版を作成し、その後修正などを加えていたが、今回はほぼ全ページ改訂となる大幅なリニューアルを行った。

冊子には、大本山總持寺や沖縄タウン、生麦・旧東海道など観光名所のほか、キリンビール横浜工場など工場見学できる施設やスパなども新たに掲載。新旧織り交ぜたカフェやレストランの情報も豊富な写真で楽しめる。

また、落ち着いた表紙や写真のレイアウトなど、20代から30代の女性をターゲットにしたデザインで、観光しながらでも持ち歩きやすい大きさに。紙面の余白も大切にして、利用者が感想やメモを書き込んで、自分なりのガイドブックを作ることができる。

全15ページ。配布は区役所やJR鶴見駅のほか、横浜駅と桜木町駅の観光案内所で無料配布している。また、区役所に問い合わせて郵送での請求も可能。区の担当者は「今回新たに掲載したスポットも沢山あります。鶴見の方々もぜひ地元の魅力再発見のきっかけとして、楽しんでいただけたら」と話している。

(問)区政推進課【電話】045・510・1680

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