CLベスト4が出揃う!王者撃破のマドリーはバイエルン、パリSGはドルトムントと対戦

現地時間4月17日、チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第2レグ2試合が開催され、ベスト4が出揃った。

バイエルンは冨安健洋が所属するアーセナルとホームで対戦。敵地での第1レグを2-2のドローで終えていたなか、スコアレスで迎えた63分にヨズア・キミッヒがヘッドで決勝点を奪い、1-0(2戦合計3-2)で勝利を収めた。

最多14度の優勝を誇るレアル・マドリーは昨シーズン王者のマンチェスター・シティと敵地で対戦。3-3の打ち合いとなったホームでの第1レグと同様に激闘となり、12分にロドリゴのシュートで先制するも76分にケビン・デ・ブライネのゴールで追い付かれる。

【動画】マドリーのロドリゴがシティ戦で決めた先制弾
延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦へ。2人が失敗したシティに対し、マドリーは2人目以降の4人が成功。4-3でこの勝負を制して、4年連続の4強入りを果たした。

この結果、準決勝のカードはドルトムント対パリ・サンジェルマン(5月1日、7日)、バイエルン対レアル・マドリー(4月30日、5月8日)に決定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社