「夫から暴力を受けている」自宅で飲酒中に口論 30代妻の手を平手で…カッとなった36歳の男「イライラした」その場で逮捕 札幌市白石区

暴行容疑で36歳の男を逮捕、取り調べている札幌白石警察署

17日夜、札幌市白石区のマンションで、30代の妻の手を殴ったとして、36歳の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区栄通10丁目に住む36歳の無職の男です。

この男は17日午後8時15分ころ、同居する30代の妻の手を平手で殴った疑いが持たれています。

被害にあった妻が、警察に「夫から暴力を受けている」と通報し、駆け付けた警察官が、男から事情を聴き、その場で逮捕しました。

警察によりますと、男は当時、自宅で妻と一緒に酒を飲んでていて、理由は明らかになっていませんが、口論となった妻に対し、カッとなって犯行に及んだということです。

取り調べに対し、36歳の無職の男は「イライラした」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、口論になった経緯など当時の状況を調べるとともに、男がふだんから暴力を振るっていなかったか捜査しています。

© 北海道放送株式会社