ヤンキースが土壇場スイープ回避で首位キープ 主砲ジャッジが名誉挽回の決勝打

● ブルージェイズ 4-6 ヤンキース ○
<現地時間4月17日 ロジャース・センター>

ニューヨーク・ヤンキースが9回に一挙4得点で逆転勝利。同地区カードのスイープを回避した。

ヤンキースは2点ビハインドで迎えた9回表、先頭のジャンカルロ・スタントンが反撃の口火を切る5号ソロ。さらに一死二、三塁のチャンスを作ると、代打ホセ・トレビノが適時打を放ち、同点。その後、二死満塁となり、今カード12打数無安打に抑え込まれていたジャッジが打席入り。フルカウントからのシンカーを捉え、三塁線を破る決勝の2点適時打。この回一挙4点を奪い、試合をひっくり返した。

9回裏は守護神クレイ・ホームズが締め、ア・リーグ単独トップの7セーブ目をマーク。ヤンキースは土壇場からの逆転勝利で連敗ストップ。負ければオリオールズに地区首位を譲る状況だったが、首位の座をキープした。次カードも同地区対決、本拠地に戻ってレイズと3連戦を行う。

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