大谷翔平、今季31安打でMLBトップに浮上 盟友ベッツに並ぶ…打率もOPSもトップ10入り

ナショナルズ戦で安打を放つドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

21試合出場で無安打が3試合だけ

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、今季3度目の1試合3安打を記録した。今季の安打数は31本でメジャートップに浮上し、打率.360も同6位、OPS1.040も9位タイと軒並み上位につけている。

大谷は初回1死無走者で迎えた打席で右前打。3回の第2打席は左飛に倒れたものの、6回先頭の第3打席は右前打で2試合連続のマルチ安打を記録した。外角低めへのカーブを片手で拾ったような打撃だったが、打球速度は実に時速106.9マイル(約172.03キロ)を記録した。

さらに8回2死無走者の第4打席は、ナショナルズの剛腕ハービーからこの日3本目となる中前打を放った。すかさず二盗を決め、今季4つ目の盗塁を記録したが、得点はならなかった。

今季の大谷は、出場21試合で無安打に終わったのは3試合だけ。31安打は同僚ベッツの31安打に並ぶメジャートップ、10本の二塁打は単独トップだ。確実性が大きな武器となっている。

THE ANSWER編集部

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