少年野球連盟 区制30周年祝い、運動会 大会の開会式と合わせ企画 横浜市青葉区

熱戦ばかりの綱引き

11月6日に区制30周年を迎える青葉区。区少年野球連盟(菊池侃二会長)は4月7日、青葉スポーツプラザ=荏田西=で第59回少年野球大会開会式と区制30周年を記念した運動会を開催した。多くの来賓が見守る中、運動会には大人も参加し、大いに盛り上がった。

毎年春と秋に行われている少年野球大会だが、今年はメモリアルイヤーということでチーム対抗の運動会を14年ぶりに企画したという。同連盟として新年度が始まったタイミングで区制30周年を祝うムードを醸成する狙いもあると菊池会長は説明する。来賓として出席した中島隆雄区長もあいさつの中で「皆さんと一緒に青葉区の30周年を盛り上げていきたい」と呼び掛けていた。

綱引き&リレー

運動会には少年野球19チームが参加した。1チーム選手10人、父親5人、母親3人の計18人を選出し、綱引きとリレーを実施。綱引きは原則1チーム1勝負、リレーは4、5チームで予選から行われた。予選1位となったヨコハマナイン、グリーンビクトリーズ、榎デビルス、葉桜の4チームで決勝戦が行われ、グリーンビクトリーズが優勝を果たした。ゴールテープを切った金子勇人(はやと)主将(長津田第二小6年)は「みんなで走って優勝してうれしかった。チームで協力する運動会は楽しかった」と振り返っていた。なお、綱引きやリレーの勝利チームには野球ボールが贈呈されていた。

堂々と選手宣誓

運動会に先立って行われた大会開会式では例年通り入場行進からスタート。来賓が審査する優秀行進賞にはヨコハマナインAが選ばれた。選手宣誓は市ヶ尾パールズの奥山大翔(ひろと)副主将(東市ヶ尾小6年)が「僕たちはスポーツマンシップにのっとり、正々堂々楽しく野球をすることをここに誓います」と宣誓した。

リレーでゴールテープを切ったグリーンビクトリーズの金子主将(左)、保護者も力走(中・右)
選手宣誓の大役を務めた奥山副主将
優秀行進賞のヨコハマナインA

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