かすむ女神大橋 長崎県内で黄砂観測

黄砂の影響でかすんで見える女神大橋や船=17日午後2時41分、長崎市の長崎水辺の森公園

 長崎地方気象台は17日、県内で黄砂を観測した。水平方向で見通しが利く距離「視程」が長崎市で12キロとなり、五島市福江で13キロ、対馬市厳原では8キロとなった。県内での黄砂観測は先月30日以来。
 屋外では見通しが悪くなり、視程が5キロ未満になると交通障害が起きる可能性があるため、同気象台は注意を呼びかけている。18日は黄砂の飛来が落ち着くと予想されている。

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