中国香港特区の訪問客、1~3月は1123万人 前年同期比2.5倍

中国香港特区の訪問客、1~3月は1123万人 前年同期比2・5倍

香港の太平山山頂(ビクトリア・ピーク)で自撮りする観光客。(資料写真、香港=新華社記者/陳鐸)

 【新華社香港4月18日】中国香港特別行政区観光発展局は16日、今年第1四半期(1~3月)に香港を訪れた旅客が前年同期比2.5倍、前四半期(23年10~12月)比5.0%増の延べ1123万人だったと発表した。旅客数は継続的に増加していることがわかった。

 3月の旅客(速報値)は前年同月比4割近く増の延べ約340万人で、うち内地からは延べ246万人以上となり、伸び率は25.4%(年率換算、以下同)だった。内地以外からは延べ93万人を超え、伸び率は92.1%となった。

 同局は先日、海上花火大会やドローンショーを祝祭日や大型イベントに合わせ、5月から定期開催すると発表した。初回のドローンショーは5月11日に開催する予定で、伝統的なお祝いをテーマに祝賀ムードを盛り上げ、さらに多くの旅客を呼び込むという。

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