地震の揺れ強かった地域調査へ 気象庁の機動調査班を南予に派遣

 松山地方気象台は18日、17日夜に発生した地震について、揺れが強かった地域の観測環境などを調査するため、気象庁の機動調査班(JMA―MOT)を南予に派遣したと発表した。

 調査対象は震度6弱~5強を観測した愛南町柏、宇和島市丸穂、同市吉田町。調査班は同気象台の職員3人で構成し、観測点の震度計に異常がないかどうかや周囲の被害を確認する。

 調査結果は近日中にまとまり次第、報道発表する予定。

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