「ファンと祝えて最高」CL準決勝へ導く先制弾のキミッヒが歓喜「僕たちは勝ち抜くに値した」

先制弾のジョシュア・キミッヒは勝利に大きく貢献[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出への貢献を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。

キミッヒは17日にホームで開催されたCL準々決勝2ndレグのアーセナル戦で先発。1stレグでの2-2のドローを経て迎えた試合は、立ち上がりから拮抗した展開が続くと後半に入っても様相は変わらず。そんな中で63分、ラファエル・ゲレイロの左クロスに飛び込んだキミッヒがヘッドで押し込み待望の先制点を挙げると、チームは最後までこのリードを守り切り1-0で試合終了。2戦合計スコア3-2でバイエルンのCL準決勝進出が決定した。

文字通りチームをCL準決勝進出に導く働きを見せたキミッヒは、ホームで望み通りの結果を手にしたことに歓喜している。

「今夜のような夜に、ファンの前でこうした重要なゴールが決められて素晴らしい気分だ。こういう瞬間のために、僕たちは一生懸命努力してきたんだ。今日はそれが報われてとても嬉しいよ。今は準決勝に集中し、その後何が起こるか見てみたい」

「ファンと一緒に祝うことができて最高だった。後半のパフォーマンスは本当に素晴らしかったし、もっと得点できたかもしれない。両試合の流れを見れば、僕たちは勝ち抜くに値したと思うよ」

「前半は両チームとも少し緊張していたと思う。どちらのチームも決定的なリスクを負いたくなかったんだ。でも、後半は僕たちの方がはるかに良く、鋭く、野心的だった。ボックス内に飛び込めば、得点の可能性は高くなるものさ。CLのベスト4に戻れて嬉しく思うよ」

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