自宅に女性の遺体を遺棄したとして、北海道網走市に住む63歳の男が逮捕されました。
警察は、遺体は男の妹とみて身元の特定を急いでいます。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、網走市潮見に住む佐藤克剛容疑者63歳です。
佐藤容疑者は、自宅に女性の死体を遺棄した疑いが持たれています。
佐藤容疑者は4月17日、網走警察署を訪れ「一緒に住んでいる妹が亡くなった」と申告しました。
警察官が佐藤容疑者の自宅を確認したところ、年齢不明の女性の遺体を発見したということです。
遺体は腐敗が進んでいて、少なくとも死後数か月以上経過しているとみられます。
調べに対し、佐藤容疑者は「弁解することはありません」と容疑を認めています。
佐藤容疑者の60代の妹と連絡が取れていないことから、警察は遺体が妹とみて身元の確認を急ぐとともに、犯行の動機などを捜査しています。