新潟水俣病・第5次訴訟 18日午後判決 原告を水俣病と認めるかが最大の焦点《新潟》

水俣病の被害を訴えながら救済の対象とならなかった人たちが国と原因企業を相手取り賠償を求めた裁判で18日午後、新潟地裁で判決が言い渡されます。

新潟水俣病・第5次訴訟は水俣病の救済措置の対象とならなかった人たちが国と原因企業に対し、一人あたり880万円の損害賠償を求め2013年に提訴したものです。

原告149人のうち47人については審理が終わり、18日午後、新潟地裁で判決が言い渡されます。

原告を水俣病と認めるかが最大の焦点です。

水俣病をめぐる裁判では大阪地裁が原告の訴えを認めた一方、熊本地裁は訴えを退けるなど全国で司法の判断が分かれていて、新潟地裁がどう判断するか注目されます。

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