「一生懸命に走り、戦い抜いた」PK戦で2本ストップのマドリー守護神、CL4強入りに意気揚々「信じられないような努力をしてくれた」

現地時間4月17日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第2レグで、レアル・マドリーはマンチェスター・シティと敵地で対戦。第1レグは3-3のドローだったなか、1-1で引き分けて、2戦合計4-4と決着つかず。PK戦を4-3で制し、次ラウンドへ駒を進めた。

この一戦で4強進出の立役者となったのが、GKのアンドリー・ルニンだ。シティの猛攻に対して1失点に抑えると、迎えたPK戦では2人目のベルナルド・シウバ、3人目のマテオ・コバチッチを連続でストップする活躍を見せた。

クラブの公式サイトによれば、ウクライナ代表GKは「このレベルの試合は初めてなので疲労困憊だよ」と切り出し、次のようにチームを誇った。

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「準決勝に進むために一生懸命に走り、戦い抜いた。いつもボールを持ってプレーできるわけではないし、ピッチ上で最高のチームになれるわけでもない。私にとっては素晴らしい経験だったし、チームは120分間、信じられないような努力をしてくれた」

またPK戦に関しては、こう言及している。

「ピッチに残された選手は、全員(PK戦の)準備ができていたと思うよ。幸いにも上手くいった。1度目のストップは、私は中央にいなければと思っていたよ」

激闘を制したマドリーは、準決勝でバイエルンと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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