中国海軍が西太平洋海軍フォーラムを主催、米英日韓露など参加へ

中国海軍は21日から24日にかけて、山東省の青島で西太平洋海軍フォーラム第19回年次総会を主催します。

中国海軍は21日から24日にかけて、山東省の青島で西太平洋海軍フォーラム第19回年次総会を主催します。同フォーラムにはオーストラリア、カンボジア、チリ、フランス、インド、インドネシア、日本、韓国、ロシア、米国、パキスタン、英国など29カ国の海軍や海上保安部門の代表団が参加します。

同フォーラムでは、「運命を共にする海洋」をテーマとするハイレベル・シンポジウムが行われ、「グローバル安全保障イニシアチブと海の平和と安寧」「海の安全協力と国際法に基づく海の秩序」「共に協議・共に建設・共に享受のグローバル海洋ガバナンス」という三つの分科会が開かれます。一部の外国の海軍指導者は上記の議題をめぐって基調講演を行います。また、中国海軍の指導者は参加国の代表団との二カ国会談も行います。

この年次総会の主催は、中国海軍による海洋運命共同体の理念を実践するための行動であり、フォーラムに参加する各国と互いに交流を強化し、相互信頼を増進し、協力を深め、海の安全への脅威と試練に共に対応し、地域の平和と安定を共に維持する上で、新たなより大きな貢献をすることになると期待されています。(提供/CRI)

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