サッカーU-23中国代表の関係者「日本は欧州チームより強度高い」、ファン「われわれをバカにしてる?」

サッカーのU-23(23歳以下)中国代表の関係者が日本について「欧州の多くのチームよりも強度が高い」と高く評価した。

サッカーのU-23(23歳以下)中国代表の関係者が日本について「欧州の多くのチームよりも強度が高い」と高く評価した。中国のスポーツメディア・体壇周報が17日に伝えた。

16日に行われたU-23アジアカップの日本対中国の試合は、前半早々に先制ゴールを挙げながらも退場者を出し数的に不利になった日本が、中国の攻撃を何とかしのぎ切って1-0で勝利を手にした。

この試合について、体壇周報の王(ワン)記者は「U-23中国代表は昨年、UAEと対戦し0-0で引き分けたが、強度が格段に向上したことはチーム内での共通認識だった。そしてこれはクロアチアでのトレーニングのたまものでもある」とする一方、「しかし日本はやはりUAEとは違った。U-23中国代表今回、本当のレベルの高さとは何かをようやく目にした」と指摘した。

その上で、中国のチーム関係者の言葉として、「率直な感想として、(U-23)日本チームはクロアチアリーグのクラブよりも強いし、彼らの試合の強度は多くの欧州チームよりも高い」と伝えた。

しかし、中国のサッカーファンからは「言い訳感が満載だな」「つまり、『相手が強かったのであってわれわれが弱いのではない』と言いたいのか」「その通り。彼らは強い。でも中国はまったくダメ」など厳しい声が上がった。

また、「一人多い時間があんなに長かったのにろくに攻め込めない。ボロ負けしなければいいみたいな考え方で時間を浪費し続けた。国の代表としてふさわしくない」「あの程度の試合のリズムで強度が高いとは。20年もサッカーを見続けているわれわれをバカにしているのか」「そもそもクロアチアのプロが中国相手に真剣にやってくれるわけないだろう」といったコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/北田)

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