by 北川 研斗
サムスン電子ジャパンは、同社のスマートフォン「Galaxy」シリーズの一部機種に「Galaxy AI」の提供を開始した。本体のアップデートで利用できる。
Galaxy AIは、2024年モデルの「Galaxy S24」シリーズとともに発表された機能。通話時にそれぞれ異なる言語を話していてもAIで翻訳したり純正のWebブラウザー上でWebサイトを要約・翻訳したりできるほか「かこって検索」も備える。
「One UI 6.1」のアップデートで利用できる。4月18日から対応する機種はスマートフォンで「Galaxy S23/S23 Ultra」「Galaxy S23 FE」「Galaxy Z Fold5/Z Flip5」。タブレットでは「Galaxy Tab S9/S9+/S9 Ultra」。5月下旬には「Galaxy S22」シリーズや「Galaxy Z Fold4/Z Flip4」のほか、タブレット「Galaxy Tab S8」シリーズでもGalaxy AIを利用できるようになる予定という。
また、4月にもGalaxy AIの対応言語にアラビア語、インドネシア語、ロシア語が新たに追加され、オーストラリア英語、広東語、カナダフランス語など方言もあわせて利用できるようになる。2024年後半にはオランダ語やルーマニア語などもあわせて合計で全20言語・5方言に対応する予定。
