Magic Moment、営業データを自動で収集・可視化する「Playbook BI」 をリリース

Magic Momentは、AIセールスエンゲージメントプラットフォーム「Magic Moment Playbook(以下、Playbook)」の新アドオン機能として「Playbook BI」の提供を開始した。

「Playbook BI」について

Playbook BIは、顧客行動にもとづくリアルタイムの営業データを自動で収集・統合・可視化し、営業・経営状況の把握と意思決定を支援するビジネスインテリジェンス。

Playbookの営業オペレーションと顧客合意データだけでなく、ERPやCRMなどとのデータ連携を通して、会社全体の実績管理や予実管理などの営業収益向上に必要な管理・分析を可能にする。ワンクリックで20種類以上のグラフを生成でき、原因と結果の相関を可視化して意思決定を支援する。

「Playbook BI」でできること

オペレーション改善

  • アプローチの効果分析・改善:自動ワークフローであるシーケンス・メールテンプレートの情報を活用し、アプローチ内容・方法別の効果を分析、改善による成果創出を可能にする
  • 失注分析による商談プロセス改善:顧客とのエンゲージメントと失注の相関関係からどのような状態が失注を招くか分析し、打ち手を検討する

リソース最適化

  • 部門別のリソース効率分析:事業別の売上、セールス・マーケティング費用の関係性を可視化し、部門別のリソース効率性と追加投資判断を支援する

予実管理・フォーキャスト

  • 日次・週次のパイプライン管理:案件別の見積もり情報と合意記録情報を活用し、営業担当者の勘に依存しないかたちで売上見込みを可能にする
  • リアルタイムの予実管理:部門別の予算情報と案件別の受注登録情報を一元管理することにより、リアルタイムで目標ギャップを可視化し、フォーキャストの脱属人的なフォローアップを図る

KPI・パフォーマンス管理

  • KPI進捗・自動化率の可視化:部門別・担当者別に日々の行動・成果指標をリアルタイムでモニタリング可能。AIや自動ワークフローであるシーケンスの活用状況・割合も可視化でき、オペレーションの改善ポイントの特定を図る
  • SAL・SQL転換率可視化:部門別・担当者別のSAL・SQL転換率を可視化し、セールスプロセスのボトルネックを特定し、改善実行を支援する

※一部のユースケースはPlaybook BIとの社内システム連携・追加開発が必要

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