【作ってみた】レンチン2分でできちゃうものも!美味しいのにすぐできる「とっておきレシピ」3選

【全画像】とろけるチーズが食欲をそそる!「超簡単とっておき料理集」作ってみた

毎日のお弁当作りや、朝ごはんやお昼ごはん。手軽にパパッとおいしいものを作りたい! そんな方は「火を使わないまぜごはん」なんていかがでしょうか。

今回はInstagramでたくさんのご飯レシピを紹介している、長崎のお米料理研究家「まいにちまぜごはん」さんおすすめのまぜごはんを、ライターが実際に作って紹介します。

火を使わないのでお手軽、5分でできるので簡単、映える、栄養満点、そして何よりもおいしい! そんないいとこ盛りだくさんの絶品まぜごはん。絶対失敗しないおにぎりレシピも必見です!

1:組み合わせばっちり!「悪魔も驚く激ウマおにぎり」

「悪魔も驚く激ウマおにぎり」材料

材料(分量はそれぞれ適量)

・ごはん
・天かす
・梅干し
・鰹節
・小ねぎ
・塩こんぶ

それぞれの分量はお好みに合わせて自由ですが、ごはん1杯分に対してだいたいスプーンひとすくい分くらいの分量だとおいしいそうです。筆者はごはん2杯分+材料各スプーン2すくい分(梅干しは1個、鰹節はスプーン4すくいくらいがおすすめ)で、小さめおにぎりを3つ作りました。

また、公式レシピに倣って、ふりかけタイプのフジッコ「きざみ塩こんぶ ごま入り」を使いました。小さくカットされているので便利でした~!

作り方

1. 炊きたてごはんに、叩いた梅干し、塩こんぶ、鰹節、小口切りにしたねぎ、天かすを入れて混ぜる

2. おにぎりにすれば完成!

「悪魔も驚く激ウマおにぎり」を実食!

これは間違いない組み合わせ…! 塩こんぶの旨みと塩気、天かすのコクがたまらないおいしさです。ほんのり効いた梅の酸味もアクセント。

筆者は淡い色合いの梅干しを使ったので、ほんのり赤色にねぎの緑が美しい、春らしい色合いのおにぎりになりました。赤みが強めの梅干しを使えば、また違った華やかさになりそうです。

塩気は梅干しと塩こんぶだけなので、お好みに合わせて味わいを調節してみて。まいにちまぜごはんさんが使用する梅干の分量は米1合に対して大梅1個。濃い味が好きな方は梅干しの量を増やすのがおすすめです。

しっかり塩気を感じたい派の方は、ひとつまみほど塩をプラスするのもいいかもと筆者は思いました。

また、器に盛り付けたあとに、具材を上から振りかければ、格段に見栄えが良くなるそうです。お試しあれ。

2:レンチン2分!「トマト×キムマヨチーズ丼」

「トマト×キムマヨチーズ丼」材料

材料(2人分)

・ごはん 1合
・トマト 2個
・チーズ お好みで
・キムチ お好みで
・マヨネーズ お好みで

レシピではピザ用チーズが使用されていましたが、筆者は冷蔵庫にありがちなとろけるスライスチーズを2枚使用! 分量は2人分なので、ひとりランチタイムには半分で調整してみて。

なお、お好みで最後にバジルを振るといいそう。筆者は乾燥パセリで代用しました。

作り方

1. トマトはくし切りにする

2. トマトにマヨネーズとキムチをのせ、さらにチーズをのせる

3. ラップをして電子レンジ600Wで2分加熱する

4. 炊きたてごはんにのせて完成!

「トマト×キムマヨチーズ丼」を実食!

「トマト×キムマヨチーズ丼」ご飯にのせてできあがり

まず見た目がとっても華やかです! とろけるチーズが食欲をそそります。

トマトにチーズにキムチ…? と食べる前は味が想像しにくかったこのレシピ。実際食べてみたら洋風で、「なるほど、トマトリゾットの味に近いかも⁉」と納得でした。

爽やかなトマトの味わいと、チーズのまろやかさが相性抜群のおいしさ! キムチの味は主張しすぎることなく、ピリッとした辛みをアクセントに加えています。

見た目以上においしいこのレシピ。電子レンジ2分でできたとは思えない本格洋風レシピです!

3:栄養満点すぎる!「梅マヨささみ丼」

「梅マヨささみ丼」材料

材料(1人分)

・サラダチキン(プレーン) 1/3個
・小松菜 1束
・梅干し 1個
・小ねぎ 適量
・マヨネーズ 適量
・めんつゆ 適量

レシピでは鶏ささみをゆでて使っていましたが、今回はズボラにサラダチキンで代用! マヨネーズとめんつゆの量はお好みですが、筆者はマヨネーズ小さじ1ほど、めんつゆは3倍濃縮のものを小さじ1ほど使いました。

作り方

1. サラダチキンを割いて、たたいた梅干しとマヨネーズ、めんつゆで和える

2. 小松菜を刻み、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ600Wで40秒~1分ほど加熱。水気を絞って塩(分量外)を入れて混ぜる

3. 炊きたてごはんに1、2と刻んだねぎをのせてできあがり

「梅マヨささみ丼」を実食!

「梅マヨささみ丼」ごはんにのせてできあがり

小松菜とねぎの緑に、梅干しが映えるごはんレシピ。レンチンしてのっけるだけなので、もはやまぜごはんですらないお手軽さです。

市販のサラダチキンを使ったためか、しっかり味がついているので、ごはんがもりもり進みます。小松菜のほんのり塩気もいい感じ。

何よりも、お肉のタンパク質に、緑黄色野菜のビタミン、梅干しのクエン酸やビタミンEなど、栄養がとにかく豊富なひと皿なんです! パパッと食べたいけど、ふりかけごはんじゃ栄養ないよな…と思っちゃう日のおひとりさまランチなどにもぴったり。

ちなみに、しっかり混ぜればおにぎりにもできちゃいます。おにぎりにする場合には、小松菜の水分は十分に切り、マヨネーズは少なめのほうが握りやすいかも。青菜と梅のおにぎり、華やかだし間違いないお味です!

まいにちまぜごはんさんのレシピには、実は「分量はお好みで!」としているものが多く、これは「目分量でおいしく、自分好みの味で作ってほしい」という想いがあるのだそう。

だからもしかしたら、今回紹介した筆者なりの分量は、ある人にとっては塩辛く、ある人にとっては物足りないものになるかもしれません。だけど、そこで自分好みの分量を見つけ出せたら、きっとごはん作りがもっと楽しくなるはず。

レシピには味の調節をする食材も書いてあるので、ぜひ参考に自分好みの味わいを見つけてみてくださいね。

Instagram(@mainichimazegohan)を中心に紹介しているまいにちまぜごはんさんのレシピは、なんと1,000以上!

ぜひみなさんも気になるレシピを試してみてはいかがでしょうか。

(ハピママ*/ 伊東 ししゃも)

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