札幌のソメイヨシノ開花を気象台が発表 平年より13日早い開花宣言…統計史上2番目の早さ 札幌の桜は22日ごろ“満開”を迎える見通し

札幌に早くも桜前線が到達です。札幌管区気象台は18日、桜の開花を発表しました。

18日午前9時半ごろ、札幌管区気象台の職員が、構内にあるソメイヨシノの標本木の開花状況を観測しました。

札幌管区気象台 近藤光観 測技術指導官
「5~6輪の開花を確認しました。それにともない本日、札幌の“桜の開花”となります」

4月18日の桜開花は、平年より13日早く、統計史上最も早く開花した去年より、3日遅い開花となりましたが、統計史上2番目の早さです。

札幌では15日に、観測史上最も早い夏日となるなど、気温が高く経過し、順調に成長が進んだことで、記録的に早い桜の開花となったとみられています。

札幌の桜は、22日ごろに満開を迎えるということです。

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