by 石井 一志
フリー株式会社（freee）は18日、クラウド型会計システム「freee会計」などにおいて、請求書のレイアウトを自由にカスタムできる「カスタムテンプレート」機能を提供開始すると発表した。
「カスタムテンプレート」は、請求書の作成時に、文字の大きさ・色・項目の配置を自由にカスタムできる機能。販売管理システムなどで独自の請求書を作成している場合でも、現在利用中のテンプレートに限りなく近しいものを再現できるという。
また、請求書作成時に取り込むCSVデータ（複数の請求先・請求金額・請求日などが一覧化されたデータ）についても、利用企業がシステムから出力可能なCSVデータを、そのままfreeeのサービスへ取り込める。このため、毎月の請求業務におけるデータ準備時間を削減できるのみならず、freeeの債権管理機能を持つプランでは、取り込んだCSVデータで請求書の作成・送付から債権管理までを一気通貫で利用できるとのこと。
なお、対象となるサービス／プランは以下の通り。
・freee会計：プロフェッショナルプラン、エンタープライズプラン
・freee請求書：スタンダードプラン、アドバンスプラン
・freee経理
・freee債権
